操舵室の操縦スタンドから、旋回装置、主機関などを簡単なハンドル操作で遠隔操縦ができます。主にタグボード、作業船などに使用されています。
また、スラスタ制御装置はプロペラピッチを遠隔操縦することにより接岸・旋回を容易にします。

主機関／CPPを操舵室などから遠隔操縦します。
本装置には制御演算ユニットまたはマイコンユニット（N2010）を使用し、主機関については大型船用から中小型船用まで、CPPについても大小を問わずその特性に対応して制御します。

主機、補機あるいは各所に設けたセンサーおよび各機器からの信号をディスプレイに表示し計測、監視に供します。そして異常発生時にはこれを表示すると共に警報を発します。
付属プリンターでは日報などの自動記録印刷や警報来歴、累積記録印刷を行います。また、船内LANにて遠隔場所にあるパソコンにも接続する事ができます。