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このテレグラフシステムは発信器と受信器をそれぞれ操舵室と主機関操縦場所（機関制御室または機側）に設け、シンクロ電機の同期性を利用して通信を行うもので、これら相互間で主機関運転状態の命令、応答を簡単な操作で行う事が出来ます。
また発信器TAT-300（B5）には主機制御用のポテンショメータを組み込む事が出来、ハンドルに微調機能を有するタイプもあります。
発信器 PRB-300A
（床上形丸形両面）
操舵室内に装備され、主機関操縦場所に指示をだします。
| 電源 | AC100／110V 50／60HZ 1φ AC200／220V 50／60HZ 1φ |
|---|---|
| 可視径 | Φ300 |
| ブザー | |
| パイロットランプ | |
発信器 TAT-300B5 3面式
（VDR出力対応）
| 電源 | AC100／110V 50／60HZ 1φ AC200／220V 50／60HZ 1φ |
|---|---|
| ブザー | |
| パイロットランプ | |
発信器／受信器 TAS-300（VDR出力対応可能）
発信器の表面盤の形状によりブザー・光度加減器・パイロットランプ・電源スイッチ付（TAT-300）とハンドルのみ（TAS-300）の2種類に分かれます。
（TAS-300）は受信器としても使用できます。
天井取付型指示計（ランプ照明） SAB-100L
| 操舵室内に装備され、テレグラフ発令分画に応じてランプが点灯します。 | |
| 分画表示点灯式 | |
|---|---|
| 分画数 | 11～13対応可 |
| 表示 | 31×61mm |
受信器 SRS-250A（表面形片面）
| 操舵室の指令に対して、制御室・機関室より確認応答するための受信器です。 | |
| 可視径 | Φ250／Φ300 |
|---|---|
| パイロットランプ | |
| 押ボタン | STAND BY／GONG STOP |
受信器 FRS-160（埋込形片面）
| 操舵室の指令に対して、制御室・機関室より確認応答するための受信器です。 （←左の写真は箱型タイプです。卓上埋込形もあります。） | |
| 可視径 | Φ160 |
|---|---|
| パイロットランプ | |
| 押ボタン | STAND BY／GONG STOP |
VDR変換器（航海情報記録装置用）
| 本ユニットを追加することにより、接点信号のみで制御している機器から信号を受けVDR用にRS-422使用のNMEA-0183フォーマットで情報を出力します。 | |
| ボーレイト | 4800bps |
|---|---|
| データビット | 8bit |
| パリティチェック | なし |
サウンドスピーカー SP-S／ゴング G
